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2007年05月28日 12:38

山歩き

某投資会社の社員様との山歩き

山歩きは、登り・下り・平たんの繰り返しです。
会社経営・人生も同じように山歩きに例えると良く似たところがあると
毎回山歩き(息を切らしながら・両足の筋肉の痙攣に耐えながら)をしながら思っております。

登り・下り・平たんを会社経営・人生に例えると(私の個人的な例え) 登り、創業時期と繁栄成長時期だと思います。
苦しいが自分自身(個人)のビジョン目的がある。

下り、衰退期だと思います、踠き苦しみ、過去の経験を活かし(好し悪しも含め)一時的に脱出する。 平た

ん、経営(経済・精神面とも安定期)も落ち着き、
安堵感の日々をマンネリ(経営に対する危機感も充実感もない)と過ごし、
小石に躓き大怪我をして山歩きを断念(会社経営に行き詰る)。

再度創業時期へ立ち戻り、今までの過去を素直に反省し、
会社ビジョン(自業を通して社会へ何が出来るか)と経営理念等を考え
再度山歩き(新たな会社経営のスタート)へチャレンジ、
当然山歩きですから、 また、登り・下り・平たんを繰返し、繰返すうちに、
会社経営にも気力・体力(人材・資金力・社会貢献「社会に必要とされ役に立ち喜んで戴ける」)が備わり、
たくましく、強い会社へと成長して行く。

と、毎回自分自身の今と過去を反省しつつ山歩きを致しております。
しかし目的地へたどり着いた時の達成感は言葉では言い表せない素晴しいものがあります。

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2007年05月26日 12:41

某化学メーカー活動報告

T.リスケジュール(一時的な元金返済緩和依頼のこと)


  1. 営業赤字原因

    大手企業への依存比率(50%強)が高く、数年前から大手企業の都合で売上高が大きく減少、
    また弊社への依頼会社(以下、「A社」という。)は、大手企業からの仕事受注の際に
    大きな設備投資を余儀なくされ金融機関よりの長期借入により新規設備投資、
    それがA社の過去の内部留保を食潰し、現在のキャッシュアウトを招いている。
    各取引銀行(6行)へは、現状の経営内容と、それに至った経緯、
    原因を説明し今後のA社の経営改善方針を伝え、
    この5月末からの各金融機関の元金返済をストップ依頼を致しました。
    各金融機関の対応には、温度差(今後のA社行く末をご心配し 励ましの言葉を下さる銀行もあれば、
    A社の経営改善方針も見ずに、銀行の都合だけ通す銀行もありました)ありましたが、
    A社には多くの従業員と利害関係者もあり、
    諦めずに誠意をもって交渉した結果各金融機関ともリスケジュールに応諾して戴けました。
  2. 今後の弊社の仕事は

    ・A社の五つの事業部門見直し-----捨てる、守る、育てる事業部門の見分け
    (A社の今後の企業再生へ向けてのキーポイント探し)
    ・売り先の個社別粗利率確認(認識)と対策----経営幹部が中心に
    ・仕入先への支払い条件見直し--------------経営幹部が中心に
    ・原価率見直しと対策(個社別) -------------経営幹部が中心に           
    ・一般販管費・製造経費見直しと対策-------各部門責任者を中心に
    (当初は、チームを作りゲーム感覚で楽しく「従業員に問題意識を持たせ、達成感と協調性を持って戴く」)運営。
    上記5項目については、弊社から管理表等を作り経営幹部と打合せ済。
  3. A社の方向性

    ・新設物的分割方法により再生(一年目から黒字経営)を目指します。


    早く、2の5項目の資料が弊社へ届く日を楽しみに待ってます。

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